※記載内容は2000年頃のものです

<keyboard>

※SNは、学校向けの専用モデルだったこともあり、キーボードがJISのモデルしかありません(学校向けの文教モデルはもともとJISしかない)。
したがって親指シフトユーザにはお勧めできないのですが…。
そこは無いものは作ってしまえ(^^;のFMユーザということで、キーボードを交換して親指シフトモデルにする方法を解説します。

実はSNのキーボードは(白いので)気がつかないかもしれませんが、FMRのノートのキーボードと同一のものが使われています。(FMRではグレー色)
そのため、SNでは全く使い道のない「FMキー」がついていたりします。

■SNのキーボードユニット	■FMRノート(50NL)のキーボードユニット

[用意するもの]
・FMRノートのキーボード(50NLの親指シフト)
・ドライバー

[交換手順]
・FMRノート、SNとも本体裏側のネジを外し、キーボードを取り外します(ケーブルを切らない様に気をつけましょう)。
・SNにFMRノートのキーボードを取り付ければ終了です。

なんて簡単なんでしょう!!(^^;これで快適親指シフト入力のできるSNになります。
なお、交換したあと特に設定変更の必要ありません(Windows除く)。そのままでいきなり親指シフトキーボードとして正常に動作します。

※写真入りの詳しい作業手順はあえて載せません。交換作業はご自身の責任で行ってください。また、交換した場合富士通の保証は受けられない場合があります。

[注意点]
・なんといっても、FMRノートのキーボードを入手するのが大変でしょう。しかもFMRノートと一口にいっても数種類のキーボード(の部品)があり、NB系/CARD系/NL系/50CARD系などなど・・・。このうち使えるのはNL系(FMR50NL)のキーボードです。他のキーボードでは大きさがあわないので注意してください。